みなさんは、電話で英会話ができますでしょうか?
はい、僕はできません。
僕は留学した経験があるんですが、留学中も、そして留学後も、英語電話からは逃げ回っています(笑)
最後に電話したのは、留学が終わって帰国する前日です。
現地で契約していたインターネットプロバイダーの解約が電話のみの受付という鬼仕様。。しぶしぶ電話しましたよ。
その結果…やっぱりうまく話せなかったです。
相手の言ってることが聞き取りにくいんですよねぇ。。何度も聞き返した上に、結局解約できてなかったというオマケつき。
もうトラウマです。
今回は、なぜ電話ごしだと英語を聞き取るのが難しいのかについてお話します。
片耳でリスニングと言う地獄
電話リスニングが難しい一番の理由はコレです。
『片耳』。リスニングがそもそも苦手な僕にとって、はっきり言って地獄です。
TOEICのリスニング試験でさえ、静かな環境で両耳に全神経を集中してやっと聞き取れるんです。
あんなにクリアな音声で、はっきりしゃべってくれるナレーターで、ですよ。
それなのに、
- ナレーターでもない一般人の、
- 場合によっては結構な早口+訛りのある英語を、
- 電話と言うビミョーな音質のスピーカーで、
- 片耳で聞き取る
なんてはっきり言って不可能です!!(言い切りました。。)
片耳のリスニングって、雑音がやたら聞こえますからね。
だって、受話器を右に当てたら、左耳は丸出しじゃないですか。
ということは、左耳から周囲の雑音がダイレクトに流れ込んでくるわけです。
リスニング環境としては、最悪ですよね。
さらに言うと、片耳リスニングだと、なんとなく英語が頭に入ってこない気がするんですよね。
イヤホンでのリスニングですと、頭の中で音声が再生される感覚でリスニングできるじゃないですか。
なので、スーッと頭に英語が入ってくるんですよ。
一方、電話だと耳の外側でザワザワボソボソ英語音声が鳴っている印象になるんですよね。
なんか集中できなくて、うまく英語が頭に入ってきません。(僕だけ?)
ジェスチャーがない!頼れるのは己の耳のみ
あと、視覚情報が全くないって言うのも致命的です。
対面での英会話の場合、ジェスチャーがあったりしますので、やっぱり話は伝わりやすいんですよね。
さらにミーティングの場合だと、手元に資料があったりするので、音声以外の情報がたくさん使えます。
TOEIC試験もそうですよね。例えばPart3、Part4だと問題の先読みができます。設問を見るだけでも、大体何について話しているか予想できるわけです。
でも、電話だといきなり要件が始まります。しかも、手がかりになるのは相手の声だけ。
リスニングから得られた情報のみから相手の話を理解し、応答しなければなりません。
情報が少ない。これも、英語での電話が難しい理由の一つでしょう。
電話の音質がビミョー
また、電話の音が悪いのもリスニングを難しくしています。
CDの音声に比べて、電話の音声のデータ量は約10分の1以下。
そら音質悪いですわ。
電話の音声は聞きづらくて当然なわけですね。
英語うんぬん言う前に、僕は電話自体が苦手なんですよね。
相手が日本人でも、はっきり言って聞きづらいです。
何言ってるか分からなくて、聞き返すこともたまにあります。
日本語でもこのザマなので、英語の電話が聞き取れるわけがありませんよね。
受話器を耳にするとなんか緊張する
苦手意識が影響しているのか、受話器を耳に当てるだけでなんか緊張するんですよね。(これも僕だけ?)
いざ英語で電話するとなると、
「ちゃんと聞き取れるかなぁ。何言ってるか分かんなかったらやだなぁ。。」
って不安な気持ちでいっぱいになります。
そして、緊張するとリスニングに集中できなくて、さらに焦る…という悪循環。
電話の苦手意識を失くさない限り、電話でちゃんとリスニングできる気がしません。
やっぱり練習あるのみ、なんですかねぇ。
まとめ
今回は、電話でのリスニングが難しい理由についてお話しました。
多分、電話に苦手意識を持っている人は、僕だけじゃないはずです。
電話で英語を聞き取るのは、本当に難しいですよね。
とはいえ、電話をしなければならない状況ってどうしてもあるんですよね。
どうやれば電話でのリスニングができるようになるのか…
残念ながら、僕はその方法を知りません(^^)/
何度も練習して、少しずつ電話に慣れていくしかないのかなぁ…って思っていますが、もし克服する方法を知っている人がいたら、ぜひ教えてほしいものですね。