こんにちは。
miyaneです。
自作のクソゲーと540円の仲間たちとともに、TOEIC990点を目指しています。
いつになるやらわかりませんが、ね。
今回は、TOEIC公式問題集についてお話したいと思います
公式問題集を使ったら、速攻で620→735にスコアアップした
僕とTOEIC公式問題集との出会いは、約9年前。
当時スコアが620点だった僕が、700点超えを目指して躍起になっていた頃です。
※当時使ってたのは古いバージョンですが、リンク先は最新版です。
TOEICの勉強にも行き詰まり、「どうやって点数を上げたものか…」と悩んでいた僕。
ふとネットサーフィンをしていると、
TOEIC公式問題集が最高のTOEIC対策
という情報が。
いや、一瞬迷ったんですよ?
すでに5000円ほどのお布施を支払っているTOEICに、追加でお金をはらうべきか!?って。
でもですね。当時はスコアを上げたいという欲望に負けてしまいました。
試験1か月前に、TOEIC公式問題集を購入。
1か月間で、問題集を2~3週して、リスニングの音声を聞きまくりました。
その結果…
620点→735点の大幅スコアアップ。
いやはや、TOEIC公式問題集のスゴさにびっくりしましたよ。
それからというもの、僕はTOEIC公式問題集信者になり、以後のTOEIC勉強は公式問題集ベースに切り替えました。
衝撃のコスパ : 28.2円/点
公式問題集の威力は数値化するとよくわかります。
3,240円の本を一冊買うだけで、115点のスコアアップ。
なんと、たった28.2円で1点を買えちゃうわけです。
これはお買い得!!
他の英語プログラムと比較してみましょう。
例えば、BerlitzのTOEIC対策プログラム。
750点突破コースで20万4,600円になります。
仮に200点スコアが上がっても、1点当たり約1,000円。。
コスパの違いは歴然ですね。
いや、別にBerlitzが高すぎるって言ってるんじゃないんです!!
自分で勉強できない!って方にはとっても価値のあるプログラムだと思いますよ。
手取り足取り教えてくれるわけですし…
ただ、単純にコスパのみを比較すると、TOEIC公式問題集が図抜けているってことを言いたいわけです。
ドケチで腹黒い僕には、TOEIC公式問題集は最高の選択肢だったんです。
TOEIC公式問題集のデメリットとは!?
公式問題集でTOEICの勉強を進めること数年…
確かに、スコアは上がりました。
最終的には620→845まで、225点のスコアアップ。
もちろん、公式問題集だけの力ではありませんが、僕の英語力アップに多大なる貢献をしてくれたわけです。
ですが。長くTOEIC公式問題集を使い続けていると、デメリットも見えてくるもの。
個人的には、TOEIC公式問題集には2つのデメリットがあると思っています。
英語ではなくTOEICの勉強になってしまう
一つ目のデメリットは、英語の実力以上にスコアが伸びてしまうという事です。
逆に言うと、スコアが伸びている割に、英語の実力がついていないんです。
そのことを強く感じたのは、留学に向けてTOEFLを受験した時のことです。
TOEFLと言うのは、海外の大学にapplyするときに必須の英語の試験のことです。
リーディングとリスニングだけでなく、ライティングとスピーキングも問われます。
大学への入学に必要なだけあって、『本当の英語力』を測る難関試験です。
初めてTOEFLを受けた時の絶望感は、今も忘れられません。
読めない。書けない。聞けない。話せない。
自分の英語力がいかに通用しないかを痛感しました。
僕は今まで、英語を勉強しているつもりでTOEICを勉強してしまっていたという事に初めて気づきました。
数年間の勉強でついていたのは、英語力ではなくTOEIC力。
「なぜTOEICではなく、英語を勉強しなかったんだろう。」
強く後悔したのは言うまでもありません。
もちろん、TOEICは本来、英語力を測る試験です。
上手く活用すれば、自分の英語力を知り、さらに高める有用なツールのはずです。
悪かったのは、僕の英語学習に対する姿勢でした。
目先のスコアを上げるためにTOEICの勉強をするのではなく、しっかり英語の勉強をして、本当の意味での英語力をつけるべきだったんです。
無事留学を終え、僕の今のTOEICのスコアは845点。とても胸を張って留学したとは言えないスコアです。
だから今、僕はTOEIC990点を目指しています。
でも、欲しいのは英語力としての990点。TOEIC力ではありません。
勉強に飽きてくる。だんだんつまらなくなる
公式問題集での英語学習は、ひたすら問題を解き続けるという作業に陥ってしまいがちです。
最初のうちはスコアが上がって楽しいんですが、何か月か続けると絶対飽きます。
楽しくもない反復作業を続けるのは、はっきり言って苦痛です。
せっかくなら楽しく英語を勉強したいじゃないですか。
だって、英語ってコミュニケーションツールですよ?
苦痛なコミュニケーションとか、絶対イヤですよね (笑)。
そんなんだったら、日本に引きこもっている方が100倍良いです。
英語を楽しく勉強する。
TOEIC990点への挑戦では、この原則を忘れないようにしたいと思っています。
こんな想いから、自作のクソゲーを作るなんてアホなことをしました。
全ては、僕が楽しく英語を勉強するためです。
今回は、TOEIC公式問題集を封印して990点を目指します!!
色々グダグダ述べましたが、『本物の英語力を付けたい!』『楽しく勉強したい!』というのが僕の想いです。
この二つの目標を達成するには、残念ながらTOEIC公式問題集は最適な勉強法ではないんですね。
ですので、今回はTOEIC公式問題集を使わずに、英語を勉強してみたいと思います。