こんにちは。
今日もTOEICの勉強に励んでいるmiyaneです。
と言っても、今は自作のクソゲーをしてるだけですけどね。。。
>>>TOEIC990点達成のためにスマホ英単語ゲームを作ってみた
今日は、TOEICではなくTOEFLという試験についてのお話です。
TOEFLとは、大学や大学院への留学を目指す人が受ける試験のことです。
TOEICと同じETS (Educational Testing Service)が運営するテストなんです。
ですので、ある意味TOEFLはTOEICの親戚なわけです。(むしろ兄弟?)
でもですね。
「TOEICは知り合いだし、親戚のTOEFLも同じようなもんでしょ♪ 」
なんて気軽な気持ちでテストを受けると、
討ち死に必至です!!
今回は、TOEFLを受けたことがない人にも分かるように、TOEFLとTOEICの違いについて例え話を用いながら解説してみたいと思います。
※ちょっとでも「うまい!!」と思ったらはてブください(小声)
- TOEICをアニメとするなら、TOEFLはフィギュア
- TOEIC受験者をWindows 7 とするなら、TOEFL受験者はWindows 10
- 趣味に例えるなら、TOEICは旅行、TOEFLはパチスロ
- まとめ
TOEICをアニメとするなら、TOEFLはフィギュア
TOEICとTOEFLは、次元が違うんです。
難易度の次元が。
TOEICももちろん難しい試験ですよ。僕も満点が取れているわけじゃないですし。
でも、TOEFLは異次元の難しさです。
※一応解説しておきますが、2次元と3次元くらい違う、という意味ですよ。。
分かりやすいのが単語です。
TOEFLで必須の単語の例を挙げますと…
単語 | 訳 |
---|---|
erode | 浸食する |
illicit | 不法な |
slant | 勾配 |
retort | 言い返す |
secular | 俗世の |
みたいな単語がバンバン出てきます。
TOEFLは大学生活に必要な様々なシーンから出題されるので、覚えなきゃいけない英単語が幅広いんです。
例えば、生物学や歴史、科学などのレクチャーがリスニング問題として出題されたりします。
大学の講義(を模したもの)が試験内容なので、そら単語も難しいですよね。
一方、TOEICはビジネスシーンに限定されているので、単語のバリエーションはそこまで多くないんですよね。
TOEIC受験者をWindows 7 とするなら、TOEFL受験者はWindows 10
最近、職場でWindows 10の導入が始まったんですね。
で、WIndows 10 を使ったことがある方なら知ってると思いますが、WIndows 10って急にしゃべりだすんですよね。
どうやら、Windowsキー+Enterキーの同時押しをすると、「ナレーター」機能がオンになり、しゃべりだすみたいなんです。
僕の職場では、最近この事件が頻発していて、仕事中にビクッ!ってなることが多いです。
TOEFLも同じなんですよ。
突然しゃべりだすんです、受験者が。
TOEFLを受けたことがない方にとっては意味不明だと思うので、順を追って説明します。
まず、TOEFLはパソコンを使って受ける試験なんです。
試験会場ってこんな感じになってて、
出典; プロメトリック株式会社
受験者一人ひとりにPCが与えられるんですね。
受験者はそれぞれのペースでテストを始めるんです。
(TOEICみたいに一斉に試験が始まるわけじゃないんです。)
で、試験はリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの順に3時間くらいぶっ通し(途中10分の休憩がありますが。)で行われるんですね。
で、スピーキングのセクションに入ると、受験者が突然しゃべりだすんです。
PCに向かって。
TOEFLのスピーキングは、面接じゃないんです。
PCに自分の音声を録音して、後で採点されるんですね。
しかも困ったことに、受験者ごとに試験のペースが違うんで、リスニングの試験をしてる人がいるのに、誰かがしゃべりだすなんてことがよく起こるんですね。
当然、
いや英語聞こえねーし(怒)
ってなるわけです。
TOEFLあるあるですね。
趣味に例えるなら、TOEICは旅行、TOEFLはパチスロ
いや、確かにどちらもお金がかかるんですよ。
でもですね。圧倒的にTOEFLの方が金が飛んでいきます。
まずは受験費用を比較してみましょう。
TOEICの受験料は、5,725円です。
まあ、高いですが、目が飛び出るほどじゃないですよね。
では、TOEFL。
受験料は、230ドル (2万5千円くらい)です。
目玉が飛び出るほど高いです。
ライティングもスピーキングもあるんで、受験料が高いのは理解できるんです。
でも、4回受けたら10万円ですよ?さすがに高すぎません?
しかも、TOEFLって実はギャンブル性があるんです。
TOEFLのスコアって、バラつくんです。
スピーキングが上手くいったと思ったのに、リスニングが調子悪かったりするんですよね。
リーディングもリスニングもスピーキングもライティングも、全部がベストスコアになることってほとんどないんです。
でも、受験生にとっては大学の合格がかかっているわけです。
じゃあどうするか?
ベストスコアが出るまで受け続けるしかない
じゃないですか。
そう、まるでスロットの目がそろうまで打ち続けるかのように…
そしてどんどん、ETSへのお布施が増えていくんです。
まるでパチスロ店にお金を貢ぐスロッターのように…
まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか。
身近(?)なモノに例えながら、TOEFLとTOEICの違いについて解説してみました。
例えが狙いすぎてて、逆に分かりづらかったかもしれませんが(笑)。