TOEIC

英語の文章って各段落の一文目を読むだけで概要が分かるって知ってました?

今回は、TOEIC Part 7の長文読解に使えるテクニックについてお話します。

Part 7…TOEICのリーディングパートの鬼門にして最大の壁ですよね。

「問題文が多すぎて読みきれない!!」

「時間が足りなくなると、焦って何書いてるか分かんなくなる!!」

こんな悩みを持っている方も多いでしょう。

 

確かに、TOEICでハイスコアを目指すには、英文を隅から隅まで読む必要があります。

でも、実はリーディングパートでは、『文章の効率的な読み方』があるんです!

それは、各段落の1文目(トピックセンテンス)だけを読んで概要をつかむという方法です。

こうすれば、読む分量が少なく、パッセージの概要をつかむことができます。

さらに、文章のどこに何が書いてあるか、つまり『文章の設計図』が頭に入るので、設問を解くのが速くなるというオマケつきです!!

TOEICのリーディングが苦手な人はぜひ試してみてください!

英語の文章構成を知りましょう!

まずは、英語の文章というものがどのように構成されているかを理解するのが重要です。

これ、とっても重要な知識なんですが、結構知らない人が多いんです。

ちなみに僕も、大学4回生になるまで知りませんでした。研究室で論文を書くときに初めて教わりました。

英文の文章構成を知っておけば、ライティングにもリーディングにも活かせるので、ぜひマスターしましょう!

それでは、英語の文章がどう構成されているかを解説していきましょう。

英語の文章って、ざっくりと図示するとこんな感じになります。

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このような文章の書き方を、パラグラフライティングと言います。

 

まずタイトルがあって、それがその文章の大まかな内容を表しています。

TOEICのPart 7でタイトルを読み飛ばす人がいますが、絶対にやめましょう!

英文のタイトルは、その文章で言いたいことをまとめた一文です。

いわば情報の宝庫。真っ先に読むべき文章です。

 

次に、本文はパラグラフ毎に分かれています。

実は、パラグラフにはとても重要なルールがあります。

1つのパラグラフでは、1つの話題しか扱いません。

メッチャ大事なので、大文字にしておきました(笑)

パラグラフ内で、話題が急に吹っ飛んだりすることは絶対にありません!

逆に言うと、パラグラフが変われば、話題が少し変わったり、論理が一歩進んだりします。

 

パラグラフには、もう一つ重要なルールがあります。

各パラグラフでは、1文目が一番重要です!

パラグラフの1文目をトピックセンテンスと言い、その段落で言いたいことをまとめた一文になっています。

一方、パラグラフ2文目以降を、サポートセンテンスと言います。トピックセンテンスの具体例を上げたり、もっと詳細に説明したりする役割を担っています。

 

英語のライティングが下手な人は、「そろそろ改行しとこか♪」って適当に段落を分けてしまいますが、それは絶対にダメです。

英語の1段落は、意味のある1つの塊です。英語を書くときも読むときも、この原理原則を忘れてはいけません。

 

ちなみに、小説とかは必ずしもこのような文章構成になっていないので注意しましょう。

ただ、論文やビジネス文書、新聞記事などのTOEICで取り上げられる題材の多くは、パラグラフライティングになっています。

※もちろん、message chain (Line画面のようなやつ)とか、例外も結構ありますが。

英文の読み方とは!?トピックセンテンスが超重要!

パラグラフライティングで特に重要な点を、今一度整理しましょう。

  • 1パラグラフは1トピック。パラグラフ内で話題が突然飛んだりしない
  • パラグラフの1文目(トピックセンテンス)は、そのパラグラフの言いたいことをまとめた文になっている

 

では、パラグラフライティングを知っておくと、何がうれしいんでしょうか?

ポイントは、トピックセンテンスです。

トピックセンテンスは、パラグラフの言いたいことをまとめた一文。さらに、1パラグラフ1トピックの原則がある…

もうお分かりですね。

つまり、パラグラフライティングでは、

トピックセンテンスをつまみ読みすれば、内容が分かる

ように文章が書かれているんです!

 

TOEICパート7で文章を高速に読むコツは、このルールを利用することです。

やり方は簡単。

  1. タイトルと各段落の1文目(トピックセンテンス)を読む
  2. 設問を読み、対応するパラグラフから情報をピックアップする

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これだけです。

このやり方だと、実際に読む文章は最小限で、概要をつかむことができます。

また、どこに何が書いてあるのかの文章の構造も理解できるので、設問を解く時間をかなり少なくできます。

TOEIC part 7の例題をトピックセンテンスで読んでみよう!

それでは、TOEIC パート7の例題で、トピックセンテンスをつまみ読みして、文章の概要をつかんでみましょう。(出典: TOEICの公式例題

https://www.iibc-global.org/library/default/toeic/test/lr/about/format/sample07_02/img/part7_no161_164.jpg

このパッセージのパラグラフは3つ。つまり、タイトル1文とトピックセンテンス3文のみを読めば、文章の概要がつかめます。

それでは、4つの文章をつまみ読みしてみましょう。

 

Notice Board Space Available to Community Groups
訳: コミュニティグループが利用可能な掲示板のスペース

Mooringtown Library is pleased to invite local community groups to use the free advertising space on its new notice board, located outside the front entrance of the library.
訳: Mooringtown 図書館は、フロントエントランスの外側にある新しい掲示板の無料広告スペースを地域のコミュニティグループが利用することをお勧めいたします。

Notices must be approved in advance at the library's front desk and must meet the following requirements.
訳: 案内は、図書館のフロントデスクに事前に承認され、次の要件を満たさなければなりません。

Submissions are now being accepted at the Mooringtown Library front desk.
訳: 応募は、現在Mooringtown図書館のフロントデスクで受け付けています。

 

どうでしょう。たった4文で、文章の概要がつかめちゃいましたね。

しかも、パラグラフライティングを理解すれば、どの情報がどこに書いてあるかも分かるんです。

各段落は、1つのトピックしか扱いません。そして、トピックセンテンスはその段落の要約文。

つまり、

  • 広告スペースに関しては、第1パラグラフに書いてある
  • 案内の要件については、第2パラグラフに書いてある
  • 応募方法は、第3パラグラフに書いてある

という事が、文章を全部読まずに分かるんです。

例えば、「案内の要件として正しいのはどれですか?」って設問であれば、第2段落の2文目以降を見ればいいわけです。

パラグラフライティングを知っていれば、TOEIC part7を解くのにかかる時間を、かなり短縮できます。

文章の中から、『情報を探す』作業をしなくていいわけですからね。

まとめ

今回は、パラグラフライティングについてお話しました。

パラグラフライティングを知っていれば、TOEIC part 7の問題を解く時間をかなり短縮できます。

TOEICに限らず、英語の文章を読む際には必須の知識ですので、ぜひマスターしましょう!

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