最近は、スマホでの学習教材がとても増えてきましたよね。
実際僕も、この2か月間毎日スマホでスタディサプリTOEICを勉強しましたが、とても快適でした。
僕が高校生の時を思い出すと、時代は変わったなぁなんて思うわけです。(おっさんの感想)
受験勉強と言えば参考書。本以外での勉強なんて考えられなかったです。
それが今や、スマホだけで勉強が完結できる時代になっちゃいましたね。
英単語帳を手作りしてたのも今や昔。スマホアプリで単語も覚えられる時代です。
僕はこの2か月間、本禁止、スマホだけで英語学習を続けてきました。
勉強中に感じた、スマホでの英語学習のメリット・デメリットについて今回お話したいと思います。
スマホでの英語学習のメリット
まずはスマホで英語学習をしてみて、良かった点についてまとめたいと思います。
メリット、いっぱいありますよ!
スキマ時間で勉強できる
スマホでの勉強と言えば、やっぱりこれでしょう。
スキマ時間。忙しい社会人の大きな味方ですよね。
実際、本できっちり勉強するとなると、どうしてもまとまった時間が必要です。
本棚から本を引っ張り出して、ノートを出して、リスニングならスマホorスピーカーを準備して…
やっぱり面倒ですよね。
「5分時間が空いた!!っしゃ!勉強するか」
とはなりません。
本の勉強の場合、僕は30分くらいまとまった時間がとれないと勉強する気になれません。
でも、スマホの場合は、スキマ時間で勉強するのも苦になりません。
ポケットからスマホを取り出して…あとはアプリを起動するだけです!!
スマホでネットサーフィンするのと何ら変わりません。5分時間があったら十分勉強できます。
「5分あるな…じゃあさっきの問題の続きをやるか♪」
って感じで、スキマ時間を有効活用できるのがスマホの強みです。
どこでも勉強できる
スマホの場合、どこでも勉強できるのも大きなメリットですよね。
例えば、起きた直後。布団に寝たまま、スマホを開いて勉強できちゃいます。
出社前の時間を有効活用できますね。
電車の時間もいい勉強時間ですよね。たとえ満員電車であっても、ポケットからスマホを取り出して立ったまま勉強できます。(ギュウギュウだときついですけど。)
もちろん、会社でだって勉強できます。
昼休みの時間とかちょっとした休憩時間を使って、食堂でも居室でも勉強できちゃいます。
スマホの勉強は、本当に場所を選びません。
いつでもどこでも、すぐに英語の勉強ができる。そんなフットワークの軽さが魅力です。
周りから見て『勉強してる感』がない
外出先で勉強してても恥ずかしくないっていうのも、個人的にはポイント高いです。
例えば、電車でシートに座っている人が、おもむろにカバンから参考書を取り出し、問題を解き始めたとします。
明らかに、勉強をしているのがバレバレですよね。
「別に周りからどう思われようが気にしないよ」っていう鋼のメンタルを持っている人は別ですが、僕はちょっと恥ずかしいです。
なんか…人に自分の努力を見せつけてるみたいで。
なので、参考書を使って電車の中で勉強するのは、かなり抵抗感があります。
一方、スマホの場合はどうでしょう。
想像してみてください。電車でシートに座っている人が、ポケットからスマホを取り出して、なんかグリグリやり始めた…
アプリを使って勉強しているのか、ネットサーフィンしているのか、全く分からないですよね。
画面を覗きこめばバレますが、そんな人はいないです。
周りから見て、勉強してる感がない。
周りの目を気にする僕にとっては、スマホ学習の大きなメリットです。
軽い
やっぱり、本を持ち歩くのは重いです。
参考書1冊持ち歩くだけでも、すぐに肩が痛くなっちゃいます。
その点、スマホは常に持ち歩いてますからね。
持ち物を増やすことなく、いつでもどこでも勉強できるようになる。
これもスマホ学習の大きなメリットです。
色々便利な機能がある
アプリの便利機能を色々使えるという点も、スマホ学習の大きなメリットです。
例えば、スタディサプリ
では、英単語テストで間違えた単語だけを繰り返し復讐できます。
Ankidroidというアプリでは、忘却曲線に基づき、忘れたころに英単語を復讐できるよう、単語クイズの出題順を自動で最適化します。
どちらも、書籍の単語帳で英単語を覚えるより、数段記憶の定着率がいいです。
また、ゲーム感覚で英単語を覚えられるすんばらしいアプリなんてものもあります!
すみません。。。宣伝です。僕が作ったアプリです(笑)
スマホでの英語学習アプリは、大なり小なり何かしら工夫した点があるものです。
ですので、単に書籍で勉強するより、高機能ですし、とっても勉強しやすいです。
学習効率が高いというのも、スマホ学習のメリットでしょう。
スマホ学習のデメリット
スマホ学習を手放しで絶賛してしまいましたが、もちろんデメリットもあります。
2か月間スマホを英語で勉強して感じた欠点について、まとめました。
試験対策としては本に劣る|本番と環境が違う
一つ目のデメリットは、スマホ学習を試験対策に使う場合です。
例えばTOEICの場合、本番は紙と鉛筆の試験です。
一方、スマホ学習はスマホだけ。試験本番とはやっぱり環境が違います。
特にTOEICは時間との戦いなので、試験本番と同じように模擬試験を行うのも重要です。
試験本番の模擬試験ができないというのは、スマホ学習の最大のデメリットでしょう。
気が散る
無料アプリだと、勉強の途中で広告が入ったりします。広告が気になって、集中力を欠いてしまう人もいるかもしれません。
また、勉強中に電話がかかってきたり、ラインが来たりすると、勉強が中断されてしまいます。
本での勉強だと、集中したい時はスマホの電源を切っておけばいいんですけどね…
スマホ学習だとそうはいきません。スマホの電源を落としたら勉強できなくなっちゃいますからね。。
まとめ
今回は、スマホで英語学習するメリットとデメリットについてまとめました。
個人的には、スマホ学習はメリットの方がかなり多いんじゃないかと思っています。
いやあ、時代は変わりましたね。今後は、スマホを含めた情報機器を使った勉強が主流になりそうですね。