こんにちは。
miyaneです。
突然ですが、質問です。
皆さんは、英語が得意ですか?
僕はどちらかというと苦手です。
メッチャ勉強しても、伸びる英語力はほんの少し…いつも「効率悪いな」と思いながら、英語を勉強しているからです。
ですので、英語が得意な人がとてもうらやましいです。
それでは、英語が得意な国の人といえば、皆さんはどこを思い浮かべますか?
(もちろん、英語が母国語じゃない国で。)
ドイツ人?中国人?意外とフランス人っていう人もいるかもしれません。
色々な意見があるかと思いますが、
僕は断然オランダ人だと思っています!!
オランダ人は本っ当にきれいな英語を話しますよね。
うらやましいです。ずるいです。
僕なんか、中学高校・大学と英語を勉強してきて、大学院では留学までしました。
それでも、クソみたいな英語しかしゃべれないんです。
一方、オランダ人は、会う人会う人英語がペラッペラ…
僕の今までの努力はなんだったんだ!!って思っちゃいますよね。
今回は、なぜオランダ人は英語が得意なのか、直接聞いてみた結果についてお話したいと思います。
オランダ人はなぜ英語ができるのか?聞いてみた結果
実はちょっと前に、仕事でオランダ人と話す機会がありました。
僕が当時関わっていたプロジェクトで、オランダ人とFace to Faceでミーティングをすることになったんです。
(当時はまだ英語を仕事で使う環境がありました。今は仕事で英語を全く使いませんが…)
オランダ人と言えば、語学が達者な国民の代表例。
母国語が英語じゃないにもかかわらず、ペラッペラの英語をしゃべります。
懇親会の時、彼に聞いてみたんです。「なんでオランダ人はこんなに英語ができるのか?」って。
そうしたら、とても意外な答えが返ってきました。
「小さい国だからだよ。日本と違ってね。周りの国とうまくやらないと、生き残っていけない国だからね。」
なるほど、と思いました。
オランダの人口は約1700万人。日本の約7分の1。
国内市場も小さく、人材もそこまで多くはないのでしょう。
そもそも外国から人を雇い入れたり、外国市場をターゲットにしないと、ビジネスとしてやっていけないという面があるのかもしれません。
英語を話して周りの国とうまく連携できるかどうか…?それはオランダ人にとっては死活問題なのかもしれません。
そして彼は続けました。
「僕らは小学校のうちから、英語とドイツ語を勉強するんだ。英語が第一外国語、ドイツ語が第二外国語だね。子供のうちから国外を意識しないといけないんだ。」
※記憶があいまいですが、確か小学校って言っていたと思います。
僕は感じました。彼は本気で英語を勉強してきたんだなって。
そして、僕は英語学習に対する真剣さが足りないんだなって。
オランダ人が英語が得意なのは、「必須だから」
よく、「好きこそものの上手なれ」って言いますよね。
確かにこれも一理あります。
でも、どうやらオランダ人が英語が得意な理由に、この諺は当てはまらないようです。
彼らは英語が好きだから得意なわけじゃない。必須だから得意なんです。
英語だけでなく、小さいころからドイツ語も勉強しているのがその証拠ですよね。
なぜドイツ語なのか?
ドイツはオランダの隣国。しかも欧州一の経済国だからでしょう。
オランダ人が語学力が高いのは、小さい頃からずっと、将来に備えて勉強してきたからではないでしょうか。
それも真剣に。
オランダ人と日本人では真剣さが違う
小さい頃から、将来のことを考えて異国の言葉を勉強する…
正直、日本人とは語学に取り組む姿勢が違うように思います。
オランダ人の小学生は、将来英語を使うことを前提に英語を勉強しているわけです。
「将来必ず仕事で使うことになるから」「英語ができないと困るから」。
もしかしたら、「英語ができるのが普通。できて当たり前」という状況なのかもしれません。
一方、日本人の高校生に何で英語を勉強しているかを聞いてみたとしましょう。
きっと
「入試で必要だから」
とか
「喋れるとカッコいいから」
とか
「大学を出て就職するときに有利だから」
とかいった回答が返ってきそうすよね。
理由、薄っぺら!!
って思いませんか?
(スミマセン、自戒の念も込めて、辛口に書いてます…)
「うん。こりゃオランダ人に英語力で負けるわ。」
って僕は納得しました。
英語に対する真剣さ。それが天と地ほど違います。
まとめ
今回は、オランダ人がなぜ英語が得意なのか?について紹介しました。
僕がオランダ人に直接聞いたところ、
- オランダ人にとって、英語は『必須のモノ』
- 子供のころから将来使う前提で英語を勉強している
ことが理由のようです。
彼らが英語が得意なのは、当然なのかもしれませんね。